2024.07.01
Release
通訳サービスアプリ「Oyraa(オイラ)」の利用による、京都市内での持続可能なオーバーツーリズム対策の実証実験を実施
一般社団法人関西イノベーションセンターと、株式会社Oyraa、公益社団法人京都市観光協会は、インバウンド観光客の増加に伴い生じる多様な多言語対応をOyraaが展開している通訳サービスアプリ「Oyraa(以下 本アプリ)」が担うことで、インバウンド観光客の現地での困りごとやトラブルを事前に解消することを狙い、7月から11月の5か月間、京都市内を訪れるインバウンド観光客向けに本アプリの利用を促進する実証実験を実施します。
本アプリは、必要な時にアプリ上で通訳者を検索して呼び出し、音声通話・ビデオ通話で直接会話をしながら、旅先での言語の違いによる意思疎通の難しさ、不便さの解消をサポートします。通訳は1分単位から利用が可能であり、24時間365日、予約不要で即通話、153言語に対応しております。
なお本取組は、当社団が運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansaiの課題解決プログラムとして採択され、様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムとして進めています。
■ 実証実験の概要
実施目的 | 通訳サービスアプリ利用促進による京都市内における持続可能なオーバーツーリズム対策の構築 |
実施期間 |
2024年7月1日(月)より2024年11月30日(土)までの5か月間 (延長可能性あり) |
実施内容 |
オンラインやオフラインでのインバウンド観光客との接点において、本アプリの利用促進施策を実施。インバウンド観光客が現地でのお困りの際に本アプリを利用、通訳者を介した円滑なコミュニケーションを図ることで事前にトラブルなどを防止。 1,000名を上限に本アプリの利用料金を10分間無料で利用可能。 (先着順。利用状況次第で上限を増やす可能性あり。) 京都総合観光案内所(京都駅ビル2階)及び京都市内の宿泊施設と連携し、インバウンド観光客に対してクーポンコードが印字された掲出物を配布。 |
利用対象者 | 京都市内に滞在するインバウンド観光客 |
実施主体 |
・Oyraa (役割)本アプリの提供 ・京都市観光協会 (役割)京都総合観光案内所(京なび)等での情報発信 ・関西イノベーションセンター (役割)実証実験全体の企画調整、関連事業者の招聘 |
利用方法 | 配布された掲出物のQRコードから本アプリをダウンロード。掲出物に記載のクーポンコードを入力頂くと10分間の利用料が無料。 |
本内容の詳細は、PR TIMESへリリースをしております。詳細はこちらをご覧ください。
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