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2023.07.03

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手ぶら観光と手荷物預けのDX化に向けたサービス構築を開始

株式会社Airporter(代表取締役 泉谷 邦雄(いずみたに くにお)、以下 Airporter)と株式会社JALエービーシー(代表取締役 中村 詞(なかむら せいじ)、以下 JALエービーシー)、一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長 早乙女 実(そうとめ みのる)、以下 関西イノベーションセンター)は、手ぶら観光と手荷物預けのDX化に向けたサービス構築を開始しました。

宿泊施設(あるいは市中の特定地点)から国内出発空港を経て海外到着空港へ手荷物を直送するサービス(以下 本サービス)を構築し、海外旅行客の手荷物ストレスの解消、今後懸念されるオーバーツーリズムの解消を目指します。まずは、JALエービーシー協力のもと関西国際空港発のJAL便利用者を対象とした実証実験を開始いたします。なお、この取り組みは、関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点「MUIC Kansai(以下 MUIC)」の課題解決プログラムとして採択され、様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムとして進めています。

  •  本サービスの概要

■    空港と宿泊施設間の手荷物当日配送を展開するAirporterが、今般、手荷物の受取地を従来の国内空港だけではなく、海外空港にも拡張(除く米国)することで、国内宿泊施設から海外到着空港までの手ぶら観光を可能にします。
■    また、本サービスは、Airporterの手荷物当日配送サービスと航空会社が提供するオンライン(事前)チェックインを組み合わせることにより、搭乗便によっては長蛇の待機列が発生する搭乗手続きのDX化にも貢献いたします。
■    本サービス構築によって、日本での観光最終日に、搭乗手続きに費やしていた時間を空港におけるショッピングやお食事の時間に活用でき、滞在中に叶わなかった体験や観光地に足を運ぶこともできるようになります。また、本サービスの利用者が増加することで、大きな手荷物を持った旅客が減少し、訪日インバウンド客の本格回復に伴い再発が懸念されるオーバーツーリズムの解消にも寄与することができると考えております。
■    訪日インバウンド客の多数来訪が見込まれる大阪・関西万博を見据えて、まずは大阪・関西エリアから本サービスの基盤構築を目指してまいります。

本内容の詳細は、PR TIMESへリリースしております。詳細はこちらよりご覧ください。

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